第118回日展
西田 陽二
「王と王妃の夜」
黒と白を巧みに操る魅力的作品を特色とするが、ここでもニュアンスに富む黒が白を活かしている。加えて険しい渓谷を背にした構成が、凛として堂々とした女王の存在感を生んだ。中天の満月は象徴性を帯びた。(中)