2012日仏現代国際美術選抜展

 

大森 敏子

「夏の終りに」

 いくつもの花々の生態を描いているが、単なる静物画と見るべきではなかろう。夏の終り、即ち人生の盛りを過ぎた己れ自身の自画像であり、一般的な見解に敷衍してもかまわない。渋いが味合い深い。(中野)