第105回記念光風会展

河内 八重子

「祭服の巫女」

 

 埴輪に憑かれたように描き続ける。描くほどにその魅力は深まっていくのだろう。今作は正装の巫女の全身像と影のように立つ首欠けの像。棚に小品を並べて埴輪への讃歌とする。永遠の生命を孕む土塊の美。(中)