第63回光陽展

 

大槻 重義

「風の跡」

 舞い落ちた奴凧は風化への一途を辿り自然にとけ込む、とコメントするが、その姿は重ねた色層に埋もれ同化して跡形もない。すべてを呑みこむ大地(自然)はぬくもりと慈愛を抱え、深々としている。(中)