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佐野 則子 回顧展
今年初めに大病を患い、生死をさまよった佐野さん。無事生還できたときこの回顧展を思い立った。古稀を越えた記念碑的な意図もある。出品作44点は1999年のクロッキーから最新作「筑波山」(写真)まで、ときどきの代表作が並ぶ。中でも佐野さん在住茨城県石岡市の幌獅子の舞いやその表情に材を得、独自のマチエルを模索しながら「権力」への問いかけをテーマにした一連の作、「邪気」シリーズ、「愛」(写真)「希望」「慈眼」などの80号クラスは特に注目された。
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愛(2010年)
筑波山(2012年) |