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小堀令子展
立軌会同人、小堀令子の個展。最近は線描で想いや構想を紡ぐパノラマ的な大作を発表してきているが、今回はそのシリーズ Earth Attack の「沈黙丘」や「コンクリート山水」、「乱眼空也」を会場1階に、地下会場では祭壇画的イメージが漂う「Black Hole」シリーズの大作が10数点並んだ。この「Black Hole」の一連作は初見であったが、正に人間の業と文明の悪を裁き、それらを飲み込む場の設定にも見えた。旺盛なイマジネーションに突き動かされた作品であった。もう1点は、小堀さんのカラリストぶりを存分に展開させた「水底のうた」。深いブルーに白の形状変化が醸す万華鏡の世界。小気味良い動感で画面が息をしている。この作品は今年、パリに出品される予定と聞いた。10日の日曜には会場での音楽ライブも行なわれた。(松)
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水底のうた
Black Hole B |