第64回中美展

 

石川 隆

「お茶の郷」

 

 薄明の中に静かに安らぎ佇む茶畑と民家。茶畑は丘陵をせり上るように展開し、その裾に民家が蝟集する。陽は梢や屋根や空を照らし、茶畑の道が構成の良きアクセントとなっている。何気ない日常の平穏の豊かさ。(中野)