第39回現創展

特選

小林 緑

「ちょっとひといき」

 

 そこに働く母が居る。使い込んだ前掛けに置かれた逞しい手は家族を支え、慈愛に満ちた眼差しは、愛する家族を見つめてきたのだろう。青々とした葉をつけた大根の白さが作品を引き締めている。(松)