第90回記念旺玄展

 

斎藤 寅彦

「時の跡ユ24.何処へ」

 水平線の彼方から波の打ち寄せる浜辺を舞台に、悠久を標してきた“時の痕跡”、巨大な倒木の傍らに立つ青年は明日は“何処へ”と目を上げる。イソヒヨドリは時空を自在に舞い、羅針盤は水先案内だ。(中)