第55回記念亜細亜現代美術展
大波 天久
「夕陽に輝く田園の里」
夕陽が大きく西へ傾き、穏やかな一日を終えようとする里は静かに暮れてゆく。水平に伸びる墨彩が落ち着きを与え、点綴する色球や夕照の輝きが望郷の思いを深め、墨色のニュアンスが空気感を醸した。(中)