第51回全展

ホルベイン工業賞

井出 昭

「夜明けと共に」

 寄せては返す波音だけが朝まだきの浜辺にひびく。朝雲の切れ間に登る旭日が空を染めて刻々と彩りを変える。静かな中に聖なる思いが立ち、一日の始まりである。丁寧な描写に聖性さえ宿るようだ。(中野)