第57回近代美術協会展

近代美術協会賞

舘野 邦栄

「花火になって」

 

 花火祭も出来ない世情の中、せめて絵でドーンと一発、盛大に打ち上げて、このうっ屈感を吹き飛ばせ、とばかりだ。闇夜いっぱいに花火を咲かせ、いつもの美の女神の裸婦を配した。画家の独自性が咲く。(中)