第53回白士会展
賀川 忠
「春が来た」
川と格闘して50年、尽きることのない川の千変万化する様を、血肉とし心の内なる姿として描出する。釜無川や千曲川の取材を繰り返すが、今作は春の流れをとらえた。斬れ味鋭い形象にふくらむ豊かさがある。(中)