第8回美術の祭典関西展

 

石田 広夫

「影象 2018No.1」

 

 真っ赤な地に沈み込んでいくような、あるいは浮かび上がってくるような黒い女性の人影が見える。作者はデカダン的に女神を漆黒の中に沈めて対極の中で讃美する。美は耽美的かつ虚無的な中に潜むのだ。(松)