第88回新構造展
大野 喜代子
「風の詩」
一陣の突風が吹き去った後の田畑の丈高く伸びた草々が伏し倒れ、そこに陽が降り注ぐ。見馴れた光景が一変し、むしろ感動的な自然の造形の妙が展開していたのだ。線穏やかな遠景との対比も効果的だ。(中)