第3回新構造東京展

 

荒木 千賀子

「水」

 

 水辺の景か、ひと群れの花も水面も夕照に赤く映えている。その色調が心に強く深く染み入ってくる。塗り重ねと混在する黄等の工夫が深い。光の中に舞いたつ蝶は精霊のようだ。抽象化された縦横構成も巧み。(中)