第4回新構造東京展
荒木 千賀子
「寂 光」
満月の夜、雲の切れ間から月光が降り注ぎ、川面をかすかに照らし出している。画家は座して沈思黙考する。そんな心象世界であろうか。遠くの街の騒音も届かず寂として静かだ。かすかに聴こえるのは自然の呼気か。(中)