第53回全展
小野 春枝
「挽 歌」
挽歌とは葬送の際にうたう歌だが、ここでは過ぎ行く夏を惜しむ意であろう。それとわかるのは鳥と花くらいだが、夏の溢れる陽光や茂る草木、驟雨などのイメージを盛りこんで、艶やか。本展では貴重な抽象。(中)