第64回モダンアート展
上杉 道子
「夜 笑う木」
題も絵も何とも面妖だ。大樹の茂りは生首や鳥、小禽にあふれ、あまつさえ裸女が悶絶している。シュールで洗練された土俗絵とでも称するか、今様地獄図、絵物語的であり、ユニークで独特な発想は貴重だ。(中)