〜夜想詩〜
松本貴子 油彩画展
●10月16日〜22日
●あべのハルカス近鉄本店
白日会会員・松本貴子さん地元阪(あべのハルカス)での油彩画展。
松本さんは女子美術大学洋画学科を卒業後、2009年開催の第85回記念白日展に初出品、初入選。同時に一般佳作賞を受賞し、会友に推挙されている。以降、毎年受賞を重ねて2012年の第88回白日会展で大宥美術賞を受賞し会員推挙。初出品から4年という快挙だが、彼女の躍進は止まらない。2015年の改組新第2回日展に初出品、初入選。翌第3回日展に特選受賞を果たすのである。筆者は準会員〜会員の頃に「明日への白日展」でその存在を知ったが、写真のような超精密画でないタッチ・雰囲気に魅かれていた。しかし、人物に語らせる表情の機微にもう一歩の進化が欲しかった。それが、「伏せ目」をテーマとした今展で驚くべき表情の深さが加味された。会期中、2度目の特選の報に納得。更なる活躍を。(松)
