第97回白日会展
松本 貴子
「想い人」
初恋の痛みを抱かかえるヒロインの胸もとに抱だ くモノ、カチューシャや腰に下げる金の装飾品にも、昨年の妊婦と月に隠喩法があるように、この作品に仕掛けられていよう。伏せた目やポーズに深い沈思が伝わってくる。(中)