第71回モダンアート展

 

長谷川 由美子

「南へ延びる線路
 オレンジの箱」

 

 7本の黒い棒は鉄道の枕木の象徴として捉えられる。そこに封じられた顔、顔、顔は開通に至る歴史か。赤、白、黒、黄に重ねられた色彩のコンポジションが冴えて、無題でも心地よい作品だ。(松)