第60回記念新世紀展
堀 弘子
「惜 別」
源氏物語は桐壷から夢浮橋まで54帖あるが、惜別の場面は多い。その源氏物語をかりて、惜別というシーンに自分を投影しているような凛然とした静謐さを持つ作。水彩での細密で重厚な描写に意志が宿る。(松)