第71回一陽展

 

塩川 慧子

「時を探す―彷徨う―」

 

 人生のあの時あの場を思い起こし、舞台の一幕のようなしつらえで呈示する。色彩も構成もシンプル化されているが、その視野は遥か時空を超えて深まる。右手前の切り抜かれた人物が画家自身であろう。(中)