第94回朱葉会展
武沢 伸子
「白 瓶」
崩れた煉瓦の壁の前にコンクリートの台、その上にならぶ白い瓶四つに茶一つ。素気ない景に赤や緑、青が色を添える。ふと、これは家族の姿、あるいは自分をとりまく世間か、と。心象の深々とした世界。(中)