第9回日展

 

橋本 一貫

「時」

 

 昨年の静物画は意外なものの組み合わせであったが、今作は“貝殻”に一方ならぬ拘りを見せる。瓶の器の中やガラスの浮ブ標イ等を布置して構成。貝殻そのものの形からして不思議だ。死してなお貝殻は時を生き続ける。(中)