第2回光耀展 III


● 8月2日〜8日
● 日本橋三越本店 本館6F 美術特選画廊

 

福田 あさ子

 

 光風会企画の光耀展。会選抜の I 、若手俊英作家対象の II、そして会員選抜の III がスタートし、第1弾の昨年は22名の作品が並んだが、今回は「輝く女神たち」と銘打って河内八重子、越谷なつみ、小林理恵、関野智子、高山博子、田所雅子、橋浦尚美、福田あさ子、米澤玲子の9名の女流作家の選抜展として開催された。尚、役員賛助として寺坂公雄理事長、藤森兼明副理事長、根岸右司、金山桂子の小品も並んだ。
 その中、「花」2点を挙げたが、河内八重子はいつもの埴輪作品とは異なるカラリストぶりをポピーの花で魅せた。ナイフを使っての厚塗り、絵具の煌めきがあった。福田あさ子は作品構想が明瞭で、黄色の背景に鶏頭の花の生命力を見事に浮き立たせた。
 他、人物では、関野智子の淡い光の中に輝く乙女の生命美「髪をほどいて」にも注目した。(松)

 

 

鶏 頭  15変(65.0×31.5cm)