松尾多英個展


●10月16日〜28日
● クリエイティブ/
 アートギャラリーCorso

 

 パリの美術大学を修了後、1970年以降東京造形大学で教鞭をとりながら10年ほど自画像シリーズを続けてきた松尾さんが、35歳で「砂丘」との衝撃的な出会いを経験。以降「砂」に取り付かれたように毎年砂丘や風紋などをテーマに制作・発表を続けてきたという。世界各国の砂漠、砂丘を踏破、1995年から�w砂�xの連作作品がスタートしている。筆者が初めて松尾さんを知ったのは2005年の鳥取砂丘情報館での100号26枚連作個展の案内から。残念ながら現地を取材できなかったが、今回会場訪問が叶った。
 実物は顔料のニュアンスが直に感じられ、観者を絵に誘い込む深い空間を持っている。今展示の100F11枚連作も場所限定の砂丘ではない。これまで訪れた思いの断片が結合した松尾ワールドである。詳しくは、是非一度http://www.matsuotae.com/を覗いて欲しい。 (松)

 

 

「砂」 100 号×11 枚連作