第68回一線美術会展

 

江口 ミホ

「晩 夏」

 

 裸婦群像をもっぱらモティーフとしている。今作には珍しく赤児が登場したことで、母性的な意味合いが加わったか。裸婦たちのそれぞれの表情は喜怒哀楽の象徴か。紫の主調色はしなやかで心象を深めている。(中)