第11回東京現展
野口 英敏
「追憶」
頑に漁師の生活を守って働いてきた漁村の歴史の流れが哀愁として、そこはかとなく漂う。引き上げられた漁船も数々の漁場を経てきた年輪が刻まれている。見つめる作家の眼は大漁に賑わう往時のシーンを回想する。(松)