第7回新構造東京展

 

米屋 綾子

「旅立ち」

 

 ひとつがいの鶴。白い羽根(翼)をひろげ、首を交叉し、共に天を仰ぐ。白と黒にほんの少し赤を添えた仲の良い二羽の姿。シンプルに清く澄んだ白銀の世界からの旅立ちの儀式だ。思いのこもる情景でもある。(中)