第58回二元展

博尊賞

斎藤 史郎

「残雪の破れ長家」

 

 ほぼモノトーンの世界、それが作者の色として定着している。今作も雪空の中に対象の破れ家が在るだけ。周りをネグレクトして本質のみを描く。だから破れ家の歴史と存在意義が浮き彫りにされる。(松)