第115回記念太平洋展
土屋 敏子
「パリ 冬の朝に」
冬の朝、冷気を割いて朝日が射し初むる。細やかな観察眼が、何気ない街の一隅をとらえ、明暗を細やかに、かつ明快にとらえた筆致は生彩がある。さあ、今日も一日が始まるぞ、という活力を予兆させる。(中)