第98回朱葉会展

 

小林 康子

「一炊の夢」

 

 題意は人生の栄華のはかないことをいう故事。濃密な緑の中に何か(猿?)が居る。幸せな夢でも見ているのか。葉のようにも泡のようにも揺れながら光を受けて夢幻のような景を展開する。夢であっても美しい幻覚。(中)