第81回水彩連盟展
宇佐美 眞弓
「景(漣)」
風もないのに水面にさざ波が立つ。やわらかな光がつくる陰影がそれとわからせているのだ。それは寸瞬もとどまることもなく、止むこともない。いつからさざ波はあったのだろう。まるで画家の心模様を映すかのように。(中)