第9回東京現展

 

林田 聖一

「記憶の底から金の雨」

 赤いひもに鈴をさげた盲目の門付、立琴を引き唄う、またカステラの南蛮画などが、記憶の底から創作の金の雨となっている。ボヘミアンたちの屈託なく自由に生きる世界に憧憬の思いがうずく。(中)