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Yōga · Western-style Painting

髙倉 正和

Masakazu Takakura
洋画家 新世紀美術協会会員
Latest Work

白い街 XII

髙倉正和作品展(2025年11月掲載)
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「風景の自画像」
● 10月11日~16日
● 神戸・トアギャラリー

 関西水彩画会委員、新世紀美術協会準会員の髙倉正和氏の9回目の個展が神戸で開催された。

 若き頃、絵画に興味を持ち描いていたが、デザインを学び東京でアパレルの世界に入った。長期に及ぶ休む間もない超過激な労働に倒れ、それを機に神戸に帰ってきたと聞いた。ゆっくりと絵を描ける環境となり水彩を主体としたミクストメディアでの作画を続けてきた。平面的でデザインティック、オシャレな都会センスの作品というのが初見での印象だった。仕事で築いた色配構成感覚が作品に十全に反映されている。

 今回、25点が並んだが主テーマは「白」だ。白い街、建物、フォルムが20点、それに巧く対比する夜の窓作品、街誕生のカオス作品合計5点がより引き立てあう。その中昨年末の「白い街XII」を挙げた。神戸三ノ宮のJR高架の通り抜け通路を切り取って再配置した作品。線と色面が深さを創る心象表現が細やか。ほか、銀行、元教会を改装した喫茶店、白昼夢的な街と建物も見応えあった。更なる展開を期待したい。(松)

白い街 XII — 髙倉正和
白い街 XII