第100回記念朱葉会展
東京都知事賞
金子 政子
「同じ場所で咲く」
山歩きを趣味とするのだろうか、疎林をぬう小みちをいつも通るのだ。春になればいつもの場所にいつものように二輪草や山吹草が小さな花を咲かせている。花と共に朝日を浴び清らかな大気の中を往く。(中)