第53回元陽展

新人賞

加藤 恵理子

「朝やけ」

 頭に耳のような長い羽毛があることから、ミミズクと俗称されるが、画家はつぶらな瞳に恋をしたらしい。朝まだき、一対のミミズクが夜の静寂を破って飛び立つ寸前。森の中に配したことで、存在感を確かにした。 (中)