第52回近代日本美術協会展

 

倉片 靖子

「ニョキ、ニョキ 春の竹林」

 アングルの面白さとともに、水彩の質感が存分に生かされた画面。画題の音感もこの絵にはよく合っている。願わくば光の遠近の象徴が欲しかった。それにしても春の穏やかな陽光は見る者をも温める。(篠原)