第69回美術文化展

 

直原 清美

「幾千年の命の鍵」

 パネルの大胆な矩形が、空間を意外な広さと速度を伴って広げていく。白い色面の皮革を裂いて積層した原始細胞とも思える色面が濃厚な密度を伴って露出している。そこにあるのは生命の原風景か。