第35回写実画壇展

菅原 敏夫

「 残 溜 」

 近年のシリーズとなった「残留」だが、今作は繋留された運搬船のへさきの部分に焦点をあてた。

ロープ、鉄製の物入れ、赤錆の浮いた船体と向こうに輝く水面が対照的である。

鈍重だが、頑丈な運搬船への思いある。