105周年記念日本水彩展

梅原 絹子

「夏のわすれもの」

 

 ひと季節が終わるたびに、過ぎ去った日々を懐しむのか、何か忘れものをしてきた思いに駆られる。夏にことに思うのは、夕空を染めて灼熱の一日を閉じようとする赤色の故なのか。黄橙色の大胆さが効果的。(中)