第3回日本水彩小品展より

 

福井 タマヱ

● 1月24日〜29日
● 東京セントラル美術館

 

 薄暮の中に立つ木立ち、のようにも見えるが、それは作者が意図したものではない。抽象による心象を求めた結果が偶々そう見えるだけ。黒と紫灰のせめぎ合い(侵蝕と融和)が密かに進行する。赤が効果的。(中)