第55回記念新象展

 

木村 二朗

「神宿る」

 

 石の塀に囲まれた巨大な暗黒の洞に、魂に見立てた無数の紙飛行機が呑込まれていく。彼らの本意ではなく、贖うことの出来ない恐ろしい何かの意志が操作しているのかも知れない。(松)