第42回全展フォーカス作家選抜展

 

服部 美智子

「箕輪城跡」

 

 高崎の名城箕輪城。420年前井伊直政期の廃城跡が残る。絵は本丸横の堀だろうか。鮮やかな緑の濃淡がある。そしてそれは手前の木の緑と連動し、古の由緒を紡いでいるようだ。木の幹の緻密な描写が緑の大胆を引立てた。(篠原)