第57回全展

 

服部 美智子

「あじさいの頃」

 

 画面を覆う満面の緑の中、薄紫の紫陽花が咲き誇る。定めたアングルに躊躇なく色を投入しつつテーマを描きだす手法は、作者独自の画風を生みだしてきた。今作もそれが踏襲される。迷いがないから爽快に映る。(篠原)