第50回記念全展
奨励賞
小林 基江
「渓 流」
山の奥懐から、幾塊もの岩を砕きながら早瀬が走り下る。暗灰色の岩と、それを縫って純白の渓流とのコントラストは清冽で、躊躇いの無い大胆かつ濃密な苔むす巖は迫力の臨場感を生む。澱みの静寂感と好対照。(松原)