第37回日展

 

塗師 祥一郎

「春を待つ里」

 

 森を背に点在する集落の晩冬の景。

能登の山は常緑樹が多く、雪をかむったどっしりした民家や田畑の白に緑が目に鮮やか。

しかも緑が多様な色調で目を楽しませる。

人影はないが春を待つ心が伝わってくる。