第51回全展
世界堂賞
山本 武美
「イタリアの村」
雑木林の間にのぞむ旧い家々が段丘に櫛比し、長い歴史の積層による落ち着きをみせている。細やかな優しい筆致と、枯れた木々の色合いが歴世の街と調和し、水彩のにじみが画家の心と共鳴するかのようだ。(中野)